実践しやすい! 出席者向けフォローメールの作成ガイド

  • URLをコピーしました!

どんなセミナーにも、開催後に参加者にとってほしい行動があります。そのために役立つのが 「お礼メール」 です。セミナー直後は、参加者の関心が最も高まっているタイミング。
この瞬間にお礼メールを送ることで、他のメルマガやステップメールよりも高い開封率 が期待できます。つまり、お礼メールは 参加者が次の行動を起こすための大きなチャンス になるのです。
ここでは、すぐに使える具体例 を交えながら、効果的なお礼メールのポイントを解説していきます!

目次

セミナー参加者へのお礼メールのポイント

セミナー参加者へのお礼メールのポイント

1.セミナー当日に送る!
お礼メールは できるだけ早く 送るのが大切です。
セミナー直後は、参加者の関心が高く、次の行動につながりやすいタイミング。
もし送るのが遅れてしまうと、せっかくの興味を逃してしまうかもしれません。できるだけ早くお礼メールをお送りできる体制を整えましょう。!

2.「個別感」を大切にする!
セミナー参加者へのお礼メールは、「あなたのために送っています」 という雰囲気のあるメールのほうが、開封率も返信率も高くなります。
そのために、講師の名前でお礼メールを送るのがおすすめ!

🔹 個別感を演出する工夫
 ・ 差出人を「講師の名前」に設定する(例:「〇〇セミナー事務局」ではなく、「講師 〇〇」)
 ・ 本文の冒頭に「本日、講師を務めました〇〇です」と入れる
 ・ メールの最後に、講師の署名や連絡先を記載する
 ・ 可能であれば、差出人のメールアドレスも講師名義にする

講師から直接届くメールは、セミナー事務局からのメールよりも ぐっと親しみやすく、開封率も高くなる 傾向があります。

お礼メールに入れるべき3つの要素

お礼メールには、以下の3つを必ず入れましょう。
 ✅セミナー参加への感謝の言葉
 ✅アンケートのお願い
 ✅ 次の行動への誘導

1.セミナー参加者へのお礼
ポジティブな印象を残すお礼を伝え方
フォローメールの最初に必ず入れるべきなのが、「参加してくれたことへの感謝」です。セミナーに参加する人は、自分の貴重な時間を割いて学びに来ているため、「参加してよかった!」と思ってもらうことが大切です。

🔹参加者の心理
セミナー終了後、参加者は次のような気持ちを抱いています。
 ・満足している人: 「学びが多かった! 参加してよかった!」
 ・期待通りだったか疑問を持っている人: 「思っていた内容と違ったかも?」
 ・次にどう活かせばいいか悩んでいる人: 「この内容をどうやって実践しよう?」
セミナーの満足度をさらに高めるために、お礼の言葉を工夫することが重要です。

📌フォローのポイント
 ・ 個別感のあるメッセージを入れる
  参加者の名前を入れたり、セミナー中の発言や質問に触れることで、より親しみやすいメールになります。
  👉 例文:
  「○○さん、本日はご参加いただきありがとうございました! セミナー中に○○について質問してくださり、より実践的な議論ができました。」

2.アンケート回答のお願い
満足度をアップさせる特典を提供(あれば)
フォローメールに特典をつけることで、参加者は「このセミナーに参加してよかった」と感じやすくなり、アンケートの回答率をあげることも期待できます!

🔹参加者の心理
セミナー終了後、多くの人が「このセミナーに参加して得られたものは何か?」を無意識に考えています。特典があることで、セミナーの価値をより強く実感できます。

📌フォローのポイント
 ・ 具体的な特典を用意する
  例えば、次のような特典が考えられます。
   セミナーのスライド資料
   アーカイブ動画(期間限定)
   セミナーの要点をまとめたPDF
   限定特典(割引クーポンや特別オファー)
  👉 例文:
  「本日のセミナーについてアンケートに回答いただけた方へ、スライド資料をお送りします。
   ぜひ学びの復習にぜひご活用ください!」

 ・「期間限定」の要素を入れる
  特典に期限を設けると、すぐに行動を起こしてもらいやすくなります。
  👉 例文:
  「アンケート回答者特典としてアーカイブ動画を1週間限定でご覧いただけます! ぜひ復習にお
   役立てください。」

3.セミナー後に実施してほしい行動への誘導
セミナー後、参加者にどんな行動を取ってもらうかは セミナーの目的 によって変わります。大きく分けると 「情報提供型セミナー」 と 「顧客獲得型セミナー」 の2種類があり、それぞれ適したフォロー方法があります。

🔹情報提供型セミナーの場合
このタイプのセミナーでは、すぐに何かを購入してもらうのではなく、情報を知ってもらうことが目的です。そのため、次回のセミナーにつながる行動を促すのがポイントになります。

📌促したい行動の例
 ✅口コミの投稿依頼
 👉「今日のセミナーの感想をぜひSNSでシェアしてください! #〇〇セミナー」
   → 他の人にセミナーの魅力が伝わり、次回の集客にもつながる。

 ✅アンケートの回答依頼
 👉「今後、より良いセミナーを開催するために、1分で終わるアンケートにご協力ください!」
 → 参加者の満足度を測り、次回の改善につなげられる。

 ✅お役立ち資料の提供
 👉「今日の内容をさらに深掘りした資料をご用意しました!ダウンロードはこちら▶️」
   → 参加者にとって有益な情報を提供することで、信頼関係を築ける。

🔹顧客獲得型セミナーの場合
このタイプのセミナーでは、最終的に商品やサービスの購入につなげることが目的 です。そのため、参加者の関心を持続させながら、次のステップへ進めるように誘導しましょう。

📌 促したい行動の例
 ✅次回セミナーや関連イベントの案内
 👉「今回の内容をさらに詳しく学べる実践セミナーを〇月〇日に開催します!ぜひご参加ください。」
   → 一度興味を持った方は、次の学びの機会にも関心を持ちやすい。

 ✅サービス紹介ページへの誘導
 👉「もっと詳しく知りたい方のために、サービス紹介ページをご用意しました!」
   → 気になった人がすぐに行動できるように、分かりやすい導線を作る。

 ✅商談アポイントの調整
 👉「個別相談の枠を限定〇名様でご用意しました。ご希望の方は、こちらからお申し込みください!」
   → 「限定〇名」と伝えることで、早めの行動を促せる。

まとめ

セミナー後のフォローは、参加者に適切な行動を取ってもらうための大事なステップ です。
セミナー参加者の心理に寄り添い、セミナーの目的に合わせたフォローを実践することで、参加者との関係を深め次のアクションに導いていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次