オンラインセミナーをスムーズに進行するには、台本を作っておくのが効果的です。
ここでは、セミナー当日スムーズに進行できるよう、司会台本の作り方について、セミナーの流れに沿ったポイントをわかりやすくご紹介します。ぜひ、セミナーのテーマやスタイルに合わせてカスタマイズして作成してみてください!
オンラインセミナーの司会台本の作り方

オンラインセミナーをスムーズに進行するためには、事前に台本を用意するのがポイントです。
ここでは、実際の進行をイメージしながら使える台本の例をご紹介します!
- 冒頭のあいさつ
〈例〉
「皆さま、お待たせいたしました。お時間になりましたので、セミナーを開始します。本日はご参加いただきありがとうございます!司会を務めます○○株式会社○○部の○○です。どうぞよろしくお願いいたします。」
📌 ポイント
・参加者への感謝の気持ちを伝えよう!
・簡潔な自己紹介でOK!(長く話しすぎないのがコツ)
- 注意事項の説明
〈例〉
「セミナー開始前に、いくつかご案内いたします。
録画・録音はご遠慮ください。また、講師への質問は、画面右側のQ&A機能をご利用ください。
終了後にお時間の許す限りお答えいたします。映像や音声の不具合がありましたら、チャットでお知らせください。」
📌 ポイント
・事前にルールを明確に伝えるとスムーズに進行できる!
・スライドや資料で補足すると、よりわかりやすくなる◎
💡 例:
・カメラやマイクの設定(ミュートのお願いなど)
・質問の方法(Q&A機能の使い方)
・音声・映像のトラブル対応(連絡手段の案内)
- タイムテーブルの説明
〈例〉
「本日のタイムテーブルをご案内します。各講師が○○分ずつ登壇し、○○時○○分から○○様が○○についてお話しします。質疑応答の時間も設けていますので、質問がある方はQ&Aよりご投稿ください。セミナー終了は○時○○分を予定しています。」
📌 ポイント
・参加者が安心して受講できるように、流れを説明!
・長時間の場合は、休憩時間の案内も忘れずに!
- 講師の紹介
〈例〉
「それでは、早速セミナーを始めます。まずは、○○株式会社の○○様より『○○』についてお話しいただきます。○○様は○○株式会社で○○を担当し、現在は○○責任者として活躍されています。それでは○○様、よろしくお願いいたします。」
📌 ポイント
・簡潔な紹介を意識する(長くなりすぎないよう注意)
- セミナー中の司会者の役割
講師が話している間も、司会は裏でしっかりサポートしましょう!
✅ 参加者からの質問や問い合わせにチャットで対応
✅ 音声や映像に問題がないかチェック
✅ Q&Aに寄せられた質問を確認し、質疑応答の流れを整理 - 休憩時の案内
〈例〉
「ここで○分間の休憩とさせていただきます。○時○○分より再開しますので、それまでに画面の前にお戻りください。休憩中の画面はオン・オフどちらでもOKです。何かありましたら、チャットでご連絡ください!」
📌 ポイント
・再開時間を明確に伝えることが大切!
・チェット欄に再開時間を書いておくと確認できるのでよい◎
- 質疑応答の進行
〈例〉
「登壇者の皆さま、ありがとうございました。ここからは質疑応答の時間です。挙手または、マイクをオンにしていただき、ぜひご質問ください!」
📌 ポイント
・事前に質問を用意しておくと、質問が少ない場合でも安心!
- 終わりのあいさつ
〈例〉
「お時間になりましたので、以上でセミナーを終了いたします。この後、アンケートのURLをお送りしますので、ご協力をお願いいたします。本日はご参加いただき、誠にありがとうございました!」
📌 ポイント
・最後はシンプル&感謝の言葉で締めくくる!
・アンケートがある場合は、ここでしっかり案内!
まとめ
オンラインセミナーの司会を成功させるには、事前の準備がカギです。
特に、台本を作成し、シミュレーションを重ねることで、当日も落ち着いて進行できます。
はじめての方は、今回の台本例を参考に、一言一句書き出してみるのもおすすめです。しっかり準備して、スムーズな進行を目指しましょう!